ヘアカラーが思うように染まらない!?ヘアカラーが染まる原理を知ろう

みなさん今まで自分で染めたり美容室で染めたりで何回か染めた事があるかも知れません。

もしかしたら、この前初めて染めたけど全然思った色にならなかった。

なんて人も多いと思います。

じゃあ、なんで思ったようにならないかと、カラーってどういう仕組みで染まってるのかを知ることで、どうしていけば思ったように染まるのかを知ってもらえたらな。

と思います。

はじめてのカラーはほぼ染まりません

今までカラーをしたことが無くて、例えば高校を卒業したタイミングだったりずっと我慢してたけどやっと染めれるようになって念願のカラーをしよう!

てなった時に、たとえば市販のカラー剤だったり美容室に行ったりでカラーしますよね。

ちなみに市販のカラー剤とサロンのカラー剤の違いは別記事で説明してるので、機会があれば読んでみてください。

で、初めて染める時って凄く期待値が高いと思います。

いままで我慢してた分、ずっとどんな髪色にしようか画像検索したり友達と相談したりしてて凄くテンション高くなってますよね。

で、ブリーチって凄く傷むってネットに載ってたから、とりあえずブリーチはしないでおこう。

てなって、美容室で担当の美容師さんにブリーチしないで出来るだけ透明感あって綺麗な色味に的なオーダーが多いと思います。

実際多いです。

事前に出来るだけソフトに説明はするんですが、本当にあまり染まりません。

何故かというと、あくまで日本人の標準的な髪質の方に対してですが日本人の髪って結構髪の色素が濃くてなかなか明るくなりにくいからなんです。

カラー剤の色味がきれいに発色しようとしたら、まず染める髪の状態がある程度明るくないと染まらないからなんです。

カラーチャートの色と違う理由

よくカウンセリングの時にカラーの見本表みたいなのを見ながら、どんな色味にするか担当の美容師さんと相談すると思います。

色見本表の毛束って凄く綺麗な色をしてません? すごく綺麗な毛束の色の方と、茶色っぽい毛束の方と2種類あると思います。

すごく綺麗な方の毛束はこれ綺麗だからこれにしたい!てなると思いますがその綺麗な方の毛束は、毛束の色になる薬では無くて 『既定の明るさの薬剤に含まれる色素染料濃度』の表示になってます。

ちなみにもう一つの茶色っぽい色の毛束は 『同トーンの髪に染めた時の目安の色味』の表示になります。

色素染料濃度というのはたとえば『10』て書いてるラインの『アッシュ』ていう毛束としたら、アッシュ10レベルの薬剤に含まれるアッシュの色味の染まる強さや濃さを表しています。

それを使って染めるともともとの染める前の髪色と合わさった色味が、仕上がりイメージに近くなります。

すごく端折りすぎですが、 黒い髪に色味は発色しにくい。

明るくなればなるほど、カラー剤の色味に近い色が染まる。

って覚えてもらえたら凄く近いと思います。

どうすればイメージに近づくの?

これは仕上がりイメージに対して、染める前の髪色をどれぐらい明るくする必要があるかを見なければわからないので、いまここではわからないです。

基本的に透明感のある髪色は、ブリーチもしくはそれに近いぐらい明るい髪にする必要があります。

結構暗く見えて透明感あるから、そんなに明るくないんじゃない?

て思うかもしれませんが、実は結構明るくしてたりします。

理由は『日本人の髪に含まれる色素』に赤みやオレンジ味が凄く多いからです。

仕上がりイメージが暖色系でしたらそこまで明るくしなくてもいいですが、同時に『暖色系で明るくしながら色味を濃く染める』こともなかなか厳しいです。

暖色系で綺麗に発色させようとすると、どうしても染める前の状態よりも暗くなってしまうからです。

ただ、彩度と言って暖色系の方が鮮やかに感じるので、仕上がりの色味によってはあまり暗く感じないかもしれません。

で、話し戻りますが透明感を出すのに、一番邪魔な色味が赤みやオレンジ味だったりします。

なので一旦その色味を無くすために赤みを感じない明るさまで染める必要があります。

ブリーチも入れ方次第でダメージを抑えれる

担当の美容師さんとしっかり相談して頂ければ、 髪を全部ブリーチしなくても出来そうな明るさなら部分的にブリーチをするハイライトやバレイヤージュ等いろいろなデザインカラーを提案してくれます。

どうしても全部ブリーチしないと出来ない色味は全部ブリーチしますがブリーチする時に、色が落ちた時の状態もイメージしておいてください。

ブリーチしたらすごく綺麗な髪色になりますが、落ちた時に大変な状態になることもあるのでトータルで担当の美容師さんとしっかり相談していけば、この先数か月先も見据えて色々な提案をしてくれます。

あと、ブリーチ無しで出来るだけ明るくしても、1回のカラーではそこまで明るくなりません。

単純に明るくするだけならある程度明るくなりますが色味はそんなに入りません。

明るくする事と色味を濃くすることは別方向

何を言ってるんだ?!

となるかもですが、カラー剤の特性的にこの二つを同時にすることは例えるなら『右に進みながら左に進む』的なニュアンスです。

『上に上がりながら下に向かう』みたいな。

さきほどの色見本表をまた見る機会があれば、ちょっと気にして見てもらえればなるほど。

て思ってもらえるかもですが、 基本的に色見本表の上に行くほど明るく下に行くほど暗くなる薬剤の表記になっています。

で、毛束が2種類あって綺麗な方の毛束をみてもらうと上に行くほど色味が薄くなっていて、下に行くほど色味が濃く暗く見えると思います。

これは、明るくする薬剤は明るくする力が強いけど色味の濃さは薄いのでカラー剤の色味があまり髪に表現されない。

という事になります。

暗いのは逆に明るくする力は弱いけど、明るい状態の髪に染めると暗くなる半面しっかりと濃く発色する。

という事になっています。

まとめ

話し出すといろんな方向に広がっていくので、まとめると。

希望の色に髪色を染めるにはまず

1.希望色に適した明るさにしてから

2.希望色に適した濃さの薬剤を使う

3.さらにこだわるなら適したメーカーの薬剤を使う
(イルミナ・アディクシー・スロウ等々)

とイメージに近づくと思って頂ければ、カラーをするときに仕上がりイメージに近づくと思います。

一番良いのは、気に入った美容室が見つかってさらにお気に入りの美容師がいたら指名しておけば、髪質もよく理解してくれた上で幅広く今後の先を見据えた提案を色々してくれると思います。

よい美容室が見つかるといいですね。

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